湿地帯や山地のいたる所に落ちています。志賀高原の主はツキノワグマ。
糞からわかることは①臭みがなく繊維が目立つので今回の食事は植物中心②通常の柔らかさ故、胃腸は良好③種・実があり植物散布者としての役割等々です。
ツキノワグマの糞
ツキノワグマの注意看板
カヤノ平、ブナの樹皮にいました。殻のないカタツムリと言えます。
太くて10㎝を超。雌雄同体だが白っぽい生殖器でお互いの精子を交換して交尾します。林道でも見かけることがあり、キノコや樹皮の地衣類を食べています。
白い泡の塊(卵塊)は直径15㎝位。泡の中に300~800個程が産み付けられます。
泡の表面は乾燥して紙のようなシートとなって孵化するまで卵を守ります。
1週間で孵化し、雨で溶け崩れながら水面へ落下。水中の藻類を食べて成長。
葉の上のころころしたものは、オトシブミの揺籃(ようらん)。
若葉を上手に巻いて中には1個の卵が産み付けられ幼虫は揺籃の葉を食べて育ちます。
揺籃は木にぶら下がっているが後で地面に落ち、地中で蛹から羽化します。
ミツバチより少し大きく、花粉を集める時に効率を良くするために毛深く、丸みをおびています。
優れた能力を持ち、脚力が強く花弁にぶら下がり、後ずさりも出来ます。
特有の社会性から蜜源を仲間に知らせるので植物には重要な送粉者です。
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